カナダオフィスはWeWorkコミュニティーメンバーになりました
こんにちは、 大変ご無沙汰しております。カナダオフィスのエイミーです。 クラスメソッドカナダは、7月よりWeWork Vancouverのメンバーになったので、新天地の様子を紹介したいと思います。
WeWorkについて
WeWorkとは、日本も含む世界の15か国に拠点をもつ、多くのスタートアップが利用しているコーワキングスペースを提供しているアメリカの企業。カナダオフィスのあるビルは、ダウンタウンバンクーバーのBurrard駅と隣接するBentall Centreというオフィス街にある。 ビル自体は、地下通路で駅と地下の商店街やフードコートとつながっているため、アクセス面でも非常に便利な地域。
ビルロビー内の待ち合わせ場所。 お昼の時間を利用して本を読んだり、一休みしている人も見かける。
雨の日が多いバンクーバーに地下通路とつながる出口はありがたい。フードコートのお店は、中華、エスニック料理、A&W バーガー屋、サラダバーなど、お昼の選択肢も多い。
ちなみに、同ビルの別の階にアマゾン社もWeWorkのメンバーとしてオフィスを設けているので、共有施設にアマゾンの社員証を身につけている人を良く見かける。
初日
引越し初日にカナダオフィスのメンバーは受付に集合。入管カードと部屋の鍵を受け取ってから、漸く新しいオフィスに案内された。部屋に入ると、なんと、ウェルカムメッセージとシャンペーンが用意されていた。
施設について
<ワーキングスペース>
施設の利用プランは、ホットデスク、専用デスク、プライベートオフィスなど、それぞれの予算に合わせて柔軟にカストマイズできる。但し、人口密度に照らして、スタートアップの数でカナダで一位になっているバンクーバーだからこそ、どの席でも直に埋まる。
<キッチン>
カナダのテック企業は、キッチンから、と言っても過言ではない。無料のコーヒー、紅茶、ソフトドリンクに、ビールサーバーが置かれている会社は少なくない。WeWorkもこのトレンドを維持しつつ、毎週Happy Hourなどの、コミュニティー向けのネットワーキングイベントを企画し、起業家・エンジニア同士の交流の場を提供してくれているほか、財務・税務・法務など、部門ごとの無料セミナー・勉強会も定期的に開かれ、いろいろと学習できる機会が多い。
さて、WeWorkバンクーバーのキッチンを覗いてみましょう。
広々としたエリアで、持参したお弁当が食べられる、もちろん冷蔵庫と電子レンジがある。コーヒーマシンがあるほか、お茶の種類も豊富。コーヒーと紅茶に入れる牛乳・クリームも用意される。
ビールサーバーとサイダーサーバーもあり、但し、18時以降は閉店。 2種類の生ビールと2種類のサイダーから選ぶことができる。ちなみに、お水に関しては、メンバーより”とても美味しい”と好評。
<その他共有スペース>
レセプションの近くに来客とカジュアルトークができるほか、ビジネスミーティング用予約制の会議室も利用できるし、一人でオンライン会議に参加する場合、一人専用のブースにも入れる。
また、ウェルネス・ルームという、一休み、瞑想, お祈り, 授乳のための空間も用意されている。
お手洗いに関して、女子、男子、ジェンダーニュートラルな個室があり、中に自由に使える洗口液や生理用品など置かれている。
以上、WeWork Vancouverのご紹介でした。